16日午前、善通寺市内の社会福祉法人 善通寺市社会福祉協議会を地元真鍋範子市議と訪問。
武田裕司常務理事、村井美穂事務局長(地域福祉課係長)、松村早記法人運営係長らと「コロナ禍の貸付状況、生活困窮者支援、重層的支援整備事業など」で意見交換。
村井事務局長とはオンラインで対応頂きました。

2020年3月より生活福祉資金特例貸付(コロナ特例貸付)を実施し、経済的な支援を必要とする人びとを支え続けてきました(2022年9月末までの2年半で約380万件)。
社協ではコロナ特例貸付の窓口で、生活に困窮する人びとに向き合い、顕在化したさまざまな地域生活課題に直面しつつ支援を行ってきています。
そのなかにあっても、社協では貸付だけではなく、社協のもつネットワークを活用し、生活に困窮する人びとへの相談支援、生活支援等に取り組んできました。

善通寺市の社協の職員数は33名。(法人運営係4名。地域福祉係5名。在宅福祉22名。)
地域福祉係では、コロナ特別貸付などの生活福祉資金や生活困窮、発達障害・生活困窮等居場所づくり等の事業を運営。
相談件数もコロナ禍は通常年約100件~150件から3倍の351件500。内返済免除が3分の1。

ひきこもり家庭の居場所支援やひとり親家庭の生活者支援など地域で支え合う事業も展開中。
コロナ禍の中の大変な状況の中で、懸命に支援を続けられています。

まだ善通寺市で未着手の重層的支援体制整備事業など、さらなる支援が出来るよう応援してまいります。