14日午後、全国頚髄損傷連絡会の鴨野慎治会長、毛利公一氏(香川県)、宮野秀樹事務局長と共に厚労省へ。
伊佐厚労副大臣に「障害福祉サービス等の改善について」要望の訴えがありました。

毛利さんは社会福祉法人ラーフ理事長で地元香川県観音寺市在住で2014年にはご自宅を訪問。

「福祉に優しい町づくりを!」NPO法人 ラーフ 毛利理事長宅を訪問・障がい者施策で意見交換(香川県観音寺市)

観音寺市内のNPO法人ラーフ 毛利公一理事長宅を訪問。(2日)毛利理事長は、アメリカへ留学中、海の事故で肩から下が動かない身体になりました。(頚髄損傷) しかし障が…

アメリカへ留学中、海の事故で肩から下が動かない身体になりました。(頚髄損傷)しかし障がいのある方々のために法人を立ち上げ「常に前向き、常に前進」を合言葉に明るく、取り組まれており、今回も厚労省への要望を依頼され、伊佐副大臣に繋ぐ事となりました。

全国頚髄損傷連絡会は、全国12支部と2連絡所で構成され、頚髄損傷者への情報提供、親睦交流、行政交渉などを行い、頚髄損傷の抱える問題の解決に取り組み、障がいのあるなしに関わらず、平等に自立できる社会の実現に向けて活動を行っています。(下記要望内容)

【障害福祉サービス等の改善について】

1.介護保険法と障害者総合支援法の適用関係について(保険優先の原則を廃止し、両制度の選択制導入を求めます)
①65歳となると介護保険を適用され、サービス支給時間が減ったり、生活の質が低下する。
②介護保険法の給付と障害者総合支援法の自立支援給付の併用について、対象者とならない障害者の救済措置を。

2.重度訪問介護サービスについて
①障害者が通勤中や通学中や学校内でも重度訪問介護サービスが利用できるように制度の改善を求めます。

宮野事務局長は沖縄から上京されましたが、飛行機が遅れ、副大臣の面会には間に合いませんでしたが、厚労省でお会いし、懇談する事が出来ました。
要望実現に向けて取り組んでまいります。