「第49回国際福祉機器展2022」が5日から7日まで東京ビックサイトで開催されています。
初日の午後訪問し、各展示会場を見学しました。「NPO法人輝HIKARI」の金子訓隆代表理事・藤牧誠氏が同行。

「国際福祉機器展」はハンドメイドの自助具から最先端技術を活用した介護ロボット・福祉車両まで世界の福祉機器を一堂に集めたアジア最大規模の国際展示会です。
また、多彩なセミナー、イベントなどで常に最新の関連情報を発信しています。

コミュニケーションコーナーで、NICT(国立研究開発法人 情報通信研究機構)のブースを見学。

【こえとら】
(株)フィート展示の「こえとら」は、NICTの研究開発成果”音声認識””音声合成”技術を活用することによるコミュニケーション支援です。
聴覚障がいの方とのコミュニケーション支援として、「文字を音声で伝える、声を文字で伝えられる、定型文字で伝えられる、手書きで情報を伝える、電波の届かない場所でも使える」など様々な使い方が出来ます。

「こえとら」の利用料は無料。ご利用方法はApp store、Google Playストアからダウンロード。約70万のダウンロード数。
教育の現場、旅行や観光地、自治体・病院の窓口などの活用が出来ます。

提供元の(株)フィートの大田健二社長、NICT デプロイメント推進部門長 東川玲氏からお話を伺いました。

【字幕メガネ・UDトーク】
NICTのコーナーでは、発売元のNPO法人メディア・アクセス・サポートセンターのスマポアプリHELLO!MOVIE・字幕メガネ(UDCast)が出展。
映画・映像のバリアフリーについて川野浩二理事から伺いました。

NICTブースで埼玉県朝霞市の遠藤光博市議とお会いし、朝霞市の行政の方々との交流の機会がありました。