現代の国民病ともいわれる脳機能障害を取り上げた長編ドキュメンタリー映画『いのちみつめてー高次脳機能障害と現代社会』の完成披露試写会が国会内で開催されました。(5日)

映画に出演された白井京子さん(一般社団法人アイズ 代表理事)から案内をいただき、参加。
白井さんはご主人が高次脳機能障害で、滋賀県で開催された高次脳機能障害のセミナーでお会いして以来、交流を続けていました。

試写後、東京慈恵会医科大学付属第3病院 診療部長 渡邉修教授等の挨拶の後、挨拶。

映画では、NPO日本高次脳機能障害友の会  片岡保憲理事長(高知県)も出演されており、高次脳機能障害を取り巻く実情がよく分かります。

高次脳機能障害患者を取り巻く状況は厳しく、医師の診断を受けられない、医療機関の不足や支援者の不足、生活、就労施設がない、親なき後の課題など手つかずの課題が山積みされています。
NPO日本高次脳機能障害友の会の方々などは、こうした現状を打開するために、高次脳機能障害支援法(仮称)の法整備を求められています。
挨拶では公明党の高次脳機能障害等支援対策PT座長として、法整備をめざし取り組む事を話させていただきました。