4日は新型コロナの影響で雇用状況の現状と対策について、都内の東京新卒応援ハローワーク、ハローワーク池袋を視察。
(東京新卒応援ハローワーク)
土田浩史東京労働局長、永野靖新宿公共職業安定所長、星野亜弓ハローワーク新宿・東京新卒応援ハローワーク室長等と懇談。
全都道府県にワンストップで新卒者を支援する「新卒応援ハローワーク」全国56か所に設置。学校等との連携の下、就職支援ナビゲーターによる決め細やかな支援で就職決定数は、令和元年度約18.4万人。また発達障がい等、困難な課題を抱える学生等への就職支援のための新卒応援ハローワーク(特別支援チーム)が東京など15労働局が実施。東京労働局は日本大学の学生を対象に支援を広げています。来年度は20の労働局に拡大の予定。
(ハローワーク池袋)山本三喜所長、木内賢治職業相談部長等と夫々の相談の現場など視察し、懇談。
ハローワークは民間の職業紹介事業では、就職へ結びつける事が難しい就職困難者を中心に支援する最後のセーフティネットとしての役割を担っています。
医療・福祉、建設、警備、運輸などの雇用吸収力の高い分野へのマッチング支援を強化するため、人材確保支援の総合窓口となる「人材確保対策コーナー」を全国103か所に設置。現場を視察し、重要性を痛感しました。
ハローワークに来る方々が増えており、雇用の不安定な状況が続いている声も伺いました。本日の視察で伺った課題や要望など今後の施策に活かしてまいります。