22日午後高知市の社会福祉法人 泰ダイヤライフ福祉会が運営する救護施設「誠和園」を地元高木妙市議と訪問。
福田晃代理事、黒川由香誠和園施設長らの案内で施設内を見学し、救護施設の現状・要望を伺いました

昭和13年に救護所として誕生した誠和園は2019年に高知市から民間の「泰ダイヤライフ福祉会」に移管。
南海トラフの津波対策で一宮に移転し、浸水レベルを考慮した構造とプライバシーの確保とユニット形式の居住空間に様変わりしました。
清潔で個室をベースに素晴らしい環境です。意見交換では、下記要望等を伺いました。
1. 行政と民間の連携(高知市)
遺留金品の取り扱いについて、高知市と要相談
2. 民間施設給与等改善費(民改費)について(国)
① 経験算定の要件拡大
② 措置費と併せ弾力的な運用

意見交換後、グループホーム リットの風・就労継続支援B型事業所も見学。現場の声を伺いました。今後の施策に活かしてまいります。

【救護施設とは】

救護施設とは昭和25年に制定された生活保護法に基づく保護施設。身体や精神に障害があり、経済的な問題も含めて日常をおくる事が困難な方が、健康で安心した生活をするための施設。全国に約185ヶ所、約17000人の様々な障がいを持つ人がともに生活を送っています。 高知県・香川県では2ヶ所。愛媛県・徳島県は3ヶ所。