20日 新型コロナ禍の影響・要望活動で香川県の高松観光コンベンション・ビューロー 佐野正理事長と懇談。佐野理事長はご自宅近くで民泊「游月」も1年前から開始されています。

佐野さんは、岡山県総社市出身で、1973年に国鉄に入社。もともと国鉄マンでありながら、1990年からJR四国の子会社であるうどん店「めりけんや」の創業に携わり、営業部長、常務、97年には社長を務めた。2002年に鉄道事業本部長として、ことでんへ派遣。ことでんが民事再生法の適用を申請し、経営の再建を図っている時期。マスコットキャラクター「ことちゃん」の誕生や、ICカード「IruCa」の導入を推進。

その後、ジェイアール四国ホテル開発やジェイアール四国バスの社長を務め、14年に高松観光コンベンション・ビューローの理事長に就任。コンベンション・ビューローは、国際会議等の誘致や支援、訪日外国人旅行者をはじめとする観光客の誘致、観光案内所の運営等の受け入れ、サンポート高松のにぎわい創出事業を行っています。

新型コロナ禍の影響で高松市開催のイベント・会議は中止に。安心してイベント開催が可能となる時期を見据え、来年以降のイベント等の企画・予約活動を進めているとのです。

民泊は1年間で中国、香港、台湾、カナダなどアジアを中心に世界各地から来日され、瀬戸内海の魅力を堪能されていたそうです。コロナ禍で3月からは予約などキャンセルが続き、コロナが収束する事を望まれています。

また四国・瀬戸内海の魅力をもっと発信し、多くの方々が来られる施策を国と県・市の連携で進め、地方が元気になるよう国土交通大臣を擁する公明党に期待されていました。貴重なご意見ありがとうございました。