令和2年度予算が国交省から公表され、国際拠点港湾 下関港に20.7億円の予算がつきました。

下関港は瀬戸内海と日本海にまたがる港湾区域を有し、東アジアと日本を結ぶ高速海上輸送の拠点として、また地域経済を支える産業拠点として栄えてきました。

下関港長州出島(国際物流ターミナル)の現状は、平成7年から整備し、平成21年から国際物流ターミナルとして供用開始。韓国・中国とのコンテナ船・RORO船やアフリカ向けの中古自動車輸出のための自動車運搬船が就航。さらに東港地区(あるかぽーと)で受入できない大型クルーズ船を受け入れています。

2018年10月には現地を地元県議・市議と共に視察。港湾関係者から港湾整備の要望を伺いました。

東アジアと日本を結ぶ高速海上輸送の拠点「下関港」を視察①長州出島・海峡ゆめタワー(山口県下関市)

4日午後、山口県下関市下関港を視察しました。公明党の曽田聡県議, 5人の下関市議(浦岡まさひろ・藤村博美・恵良健一郎・平田陽道・前東直樹)が同行。 国交省産業港湾課…

その後、予算化が進み、本格的な大型クルーズ船の受け入れが加速化しています。

【令和2年度事業費・概要】
《新港地区》
・国際クルーズ拠点整備事業(水深12m):事業費12・7億円
〔令和4年度完成目標、総事業費97億円〕

《長府地区》
・国際物流ターミナル整備事業(水深11m):事業費1億円
〔令和3年度完成目標、総事業費74億円〕

《西山地区》
・予防保全事業 事業費7億円(岸壁:水深12m)

その他 重要港湾岩国港(10.7億円)
装束~室の木地区の臨港道路整備事業(令和7年度完成目標、総事業費229億円)。

重要港湾宇部港(9.0億円)本港地区:航路・泊地整備事業(水深13m)
:事業費9億円。令和1桁前半完成目標、総事業費285億円)。

重要港湾三田尻中関港(防府市)(1.8億円)三田尻地区、中関地区:要望保全事業:事業費1.8億円が予算化されました。