5日午後、国立新美術館の1階展示室にて開催されている「ここから4―障害・年齢・共生を考える5日間―」展を昨年に引き続き、見学。
主催は文化庁で、平成28年10月から開催。共生社会や文化の多様性について関心を深めることを目標として毎年開催し、今回が4回目「ここから4」となります。

国立新美術館の逢坂恵理子館長らと懇談した後、文化庁の林洋子参事官らの案内で見学。

障がいのある方たちが制作した「表現の持つ根源的なよろこび」が感じられる作品に加え、障がい・障壁への気づきをうながすマンガ・アニメーションや、身体感覚を際立たせる映像・メディアアートなども紹介しています。また、鑑賞支援の取り組みを進めることで、より多くの人に「ひらかれた」展覧会
障がいの有無を超越し、多様な作品が「ごちゃまぜ」に共存する空間を通じて、創造的に生きることの原点を実感しうる機会を提供しています。また今回も「障害者週間」と会期を重ねることで、共生社会を考える機会となるよう企画されています。

5つのパート(①いきるー共に②ふれるー世界と③つながるー記憶と④あつまるーみんなが⑤ひろげるー可能性を)に分かれています。夫々刺激的で、素晴らしい世界で、感動します。
障害者週間に是非ご来館下さい。(下記内容) 
会期:12月4日(水)から12月8日(日)まで。 入場:無料
開館時間:水・木・金 10時~18時、金・土 10時~20時
場所:  国立新美術館 1階展示室1A(東京・六本木)