20日、公明党厚生労働部会の高木部会長(衆議院議員)と桝屋敬悟衆院議員と共に香川県高松市内の福祉施設などを訪問。介護予防を中心とする地域共生社会づくりの取組みを視察しました。

高松市では、地域の現状や課題を把握して解決をめざす「地域福祉ネットワーク会議」を市内39地区に設置。
市から委託を受けた市社会福祉協議会ぼ職員が地域に出向き、相談事を支援機関につなぐ「まるごと福祉相談員」制度を導入しています。

最初の訪問先は「まるごと福祉相談員」を配置したモデル地区「香南地域保健活動センター」内で行われているサービス「あんしん香南」へ。

高齢者が介護予防の運動レクレーション(地元かがわカルタ)を楽しむ様子を見学。「香南地区地域福祉ネットワーク会議安心見守りたい」の活動状況について、井上会長、富田さん、長尾さんから伺いました。

平成28年からネットワーク会議を40回開催。平成30年から生活支援サービス「訪問型サービスB{見守り香南}草抜き・ごみ捨て・買い物代行。通所型サービスB「あんしん香南」毎週金曜日午前中開催。.利用者は7名(男性2名、女性5名)です。

さらなる利用者募集の啓発と訪問型サービスのサービス提供者の担い手さんの募集などが課題です。

また「まんでサロン香南」の松下会長らからも、世代間交流のできる子どもの居場所「こども食堂」や高齢者の居場所づくり事業「かふぇまんでサロン」などお聞きしました。

夫々、地域を愛し、「子どもから高齢者まで安心して暮らせる助け合いのある香南のまちづく」に情熱を燃やし、行動する素晴らしい取組みに大変感激しました。ありがとうございました。

【高松市香南地区】
人口7322人。65歳以上2379人(高齢化率32.5%)。12歳以下689人(児童幼児率 9.4%)