公明党ハンセン病対策プロジェクトチーム(PT)(座長:桝屋敬悟衆院議員)は28日、衆院第1議員会館にて、ハンセン病違憲国家賠償訴訟全国原告団協議会、全国ハンセン病療養所入所者協議会、ハンセン病違憲国家賠償訴訟全国弁護団連絡会、ハンセン病家族訴訟原告団より要請を受けました。

PT事務局長として司会を致しました。

ハンセン病の病歴の家族らで構成する訴訟原告団が国に謝罪などを求めている訴訟に関して、同原告団から5月31日に言い渡し予定の判決後の全面解決に向けた支援を求める要請です。

家族原告団の訴えは胸に熱く刻み込まれました。突然、親が療養所に隔離させられ、偏見差別にずっと苦しみ続けてきた事。親戚など別の家に預けられ、全く親のことを知らされずに生きてきた思いなど切々と涙ながら話されます。本当に辛い人生に胸が締め付けられます。

ハンセン病違憲国賠訴訟全国原告団協議会の竪山勲事務局長は、ハンセン病を巡る公明党の長年の取り組みに謝意を示し「差別に苦しむ家族の思いもくみ取ってほしい」と訴えました。今後、公明党としてもしっかり取り組んでまいります。