「海事代理士制度推進議員連盟」役員総会が、30日衆院議員会館で開催。衛藤会長、斉藤鉄夫会長代理と共に副会長として出席。

日本海事代理士会 小田啓太会長(兵庫県)、松井直也副会長(広島県)、日本海事代理士政治連盟 松居紀男会長、伊藤昌紀幹事長(愛媛県)らが出席。

昭和26年海事代理士法が施行され65年。その間、海事代理士は国土交通省所管の国家資格で、「海事法令のスペシャリスト」として、海洋産業の発展及び国民の権利保護のため、取る組まれてきました。現在海事代理士の登録者は1871名(平成28年7月現在)。日本海事代理士所属は357名です。

海事代理士は,以下のような業務を代理人として受託します。

1.船舶に関する手続
船舶の建造,売買,相続から廃船に至るまでの登記・登録・検査・検認,海洋環境や安全に係る国際条約による証書類の取得など

2.船員や海技資格に関する手続
 船員の雇用や労働を律する船員法関係諸手続, (例:船員手帳の交付や書換,乗組員の雇入届出や海難事故等の報告事務など)

3.海上交通に関わる各種事業に関する手続
 旅客船事業,船舶による貨物運送事業,港湾荷役や造船業等,各種事業の許認可・登録等の取得など

小田会長

斉藤幹事長