全日本教職員連盟(全日教連)山本純副委員長(山口県教職員団体連合会委員長)・原井和彦事務局次長(香川県)が23日午後、国会事務所に来訪。
「文教予算の充実及び教育制度に関する要望」について伺いました。

【要望内容】

  1. 子供たちに「美しい日本人の心」を育てるために、日本人としての自信と誇りを高めるための教育の充実を図るよう支援すること。
  2. 子供たちに対し、質の高い教育を行い、今日的な教育諸課題への適切な対応を可能にするために義務標準法の改正を伴う基礎定数及び加配定数の拡充を図ること。
  3. 教職員を目指す優秀な人材を将来に亘って確保するため、人材確保法の初心に立ち返り、優遇部分の大胆な拡充を図ること。
  4. 地域間の教育格差が生じないよう、教材費・図書費等を含めた義務教育にかかる費用を国の責任において全額国庫負担とすること。
  5. 幼児教育の重要性を鑑み、無償化の早期実現、幼稚園教諭・保育教諭の給与・待遇面の改善を図ること。
  6. 小学校の英語科の全面実施に当たっては、現状の授業時数を堅持するとともに、英語専科教員の更なる配置促進を図ることなど等。

今後予算や施策につなげてまいります。

要望

意見交換

意見交換2