3日午前中、香川県・綾川町防災会議の平成 29 年度総合防災訓練(実動訓練)が綾川町総合運動公園にて開催されました。
公明党から広瀬県議、田辺綾川町議と共に参加。参加機関は 防災関係機関等43団体 約500名です。(車両 約55台、ヘリコプター1機)

訓練内容は、南海トラフを震源とする最大クラスの地震を想定しています。

会場にはパネル展示や体験コーナーが設置され、災害対応車両、パネル、防災啓発DVDなどが展示されおり、見学しました。

四国地方整備局四国山地砂防事務所による、降雨体験車の展示、体験では実際の雨を体感。時間10ミリから180ミリまで4段階の降雨体験。
100ミリを超えるとすごいです!

災害用伝言ダイヤル「171」の実体験、日本赤十字社の熊本地震における救援活動の様子など各展示を見学。

中でも香川大学四国危機管理教育・研究・地域連携推進機構の展示では香川大学 工学部信電子情報工学科学科長の井面(いのも)仁志教授から説明を伺いました。

危機管理プログラムによる専門家の育成に取組む四国防災共同教育センターとの共同で行っており、災害状況対応訓練システムを用いた訓練体験では、香川県内の小中学生教員向けの学校防災コースなど、学校教員を対象に児童生徒の安全確保・避難誘導ができる人材育成コースなどいざという時にどうするのか?大変大事な訓練体験と思いました。

東京から公明党の議員が視察に来られたそうで、今後さらに井面教授から詳しくお話しを伺いたいと思いました。