第192臨時国会は15日、17日の会期末を前に事実上閉幕しました。

公明党は15日昼、国会内で衆参両院議員総会を開き、山口那津男代表、井上義久幹事長は、今国会の成果について、2016年度第2次補正予算や、無年金者救済法と年金制度改革法、環太平洋連携協定(TPP)が承認・成立したことを強調。

来年度税制改正や予算編成をめぐる議論で、配偶者控除の枠拡大や奨学金制度の拡充が進んだことにも触れ、「新たな希望につながる成果だ。一人一人に希望をともすことが公明党の使命だ」と訴え、引き続き政策実現に挑もうと呼び掛けました。

また今国会で政府提出法案は継続案件も含めて24本が成立。さらに、17本成立した議員立法の中には、改正ストーカー規制法や、改正がん対策基本法など、公明党主導の案件も多く成立しました。