愛媛県高等学校教職員組合(愛媛高教組)中川和彦執行委員長・松田猛書記長が国会事務所に来訪。(5日)教育施策の要望書を持参され、要望内容を伺い、意見交換致しました。本年4月にも来訪され、懇談しています。

愛媛県高等学校教職員組合は60年を超える歴史をもつ県内最大の県立学校教職員団体です。政治的中立「不偏不党・是々非々」を堅持し、愛媛県の県立高校、中等教育学校、特別支援学校の発展と教職員の待遇改善に向けた取組みを進めています。

要望内容

  1. 東日本大震災の被災地の学校教育の復興に向け、「集中復興期間」終了後も、引き続き十分要な人的・財政的措置。
  2. 高校教育の質確保、教職員の多忙化解消及び多様化する児童生徒・保護者へのきめ細かい対応のため学級編成の標準を35人以下とするとともに、高校標準法の教職員定数の改善。
  3. 高校及び特別支援学校教育職員の本来業務である、学習指導や生徒指導等の時間確保の観点から、定型型事務業務を補助・支援する業務補助員を職員室に配置するための予算の増額。
  4. 公立高校授業料無償制度の復活。全国的な教育水準の維持・確保を図る観点から、人材確保法の堅持し、教員給与等の改善。
  5. 校舎等の耐震化に加え、津波などの自然災害に対する安全確保のための財政措置。など等。