終日、国際バルク戦略港湾(穀物)・水島港を視察しました。(19日)地元公明党の高橋英士県議、倉敷市 梶田省三市議が同行。水島港は岡山県倉敷市に位置し、全国有数の規模を誇る水島臨界工業地帯を中心とした経済活動の中核で、取扱量(8452万トン)は全国第10位。中国・四国エリアでは1位です。

工事中の臨港道路を船上から視察しました。橋梁約2.6kmで平成28年度供用開始予定です。臨港道路の開通により水島地区(生産拠点)と玉島地区(物流拠点)を結ぶアクセス機能の強化が図られます。特に完成自動車を水島地区から玉島地区で船積みして製品を出荷する際の輸送コストが減少します。(輸送距離を約2.5km短縮、輸送時間約5分短縮)

さらに大規模地震等の緊急物資等の受入が可能となると共に、玉島地区と水島地区間の緊急物資の輸送経路、住民の避難経路が確保できます。

臨港道路の整備にあたっては、地元の意見も取り入れて、景観に配慮したデザインの検討を実施。地域の方が利用できるよう歩道も設置されています。秋晴れの中、水島港全体の概要と共に臨港道路の位置づけが良く理解できました。ありがとうございました。