今年7月の台風11号で被災し、全面通行止めになっている香川県丸亀市の土器川に架かる中方橋について、国土交通委員会で取り上げ、質問しました。

2度現地を地元議員と視察し、8月25日には太田大臣に浜田香川県知事と要望に伺っていました

委員会では、早期の仮橋と被災箇所の復旧について訴えました。(下記質疑内容)しっかりとフォローし支援が進むよう取り組んでまいります。

太田大臣に要望

太田大臣に要望

国交委員会で質問(中方橋について)

国交委員会で質問(中方橋について)

中方橋視察

中方橋視察

被災した中方橋

被災した中方橋

山本博司君 
次に、台風被害について伺いたいと思います。
今年の7月の台風11号、四国、中国地方を縦断いたしまして、降り始めから雨量が700ミリを超えた、こういう地域もございまして、大きな被害が発生をいたしました。
香川県の土器川に架かる中方橋、これは台風11号の直撃を受けまして被害に遭いまして、橋桁が沈下したために、今現在、全面通行止めになっている状況でございます。また、この通行止めによりまして、上下流の橋梁まで約2キロ以上離れておりますから、迂回路をせざるを得ない。そういう形ですから、非常に周辺の道路は渋滞をしておりまして、住民の生活に影響が出ておる状況もございます。1日1万1千台が交通量があった橋でございますので、地域住民にとりましての生活にとりましてもなくてはならない橋でございました。早急な仮橋、また被災箇所の復旧というのが必要であるわけでございます。
8月の25日に太田大臣の下に、香川県知事とともにこのことで要望にお伺いをいたしました。
多大な事業費を要するということからも、これは国からの財政的な支援等が不可欠でございまして、災害復旧事業の採択、これを早急にお願いをする次第でございます。 この中方橋の被害の対応に関して御報告をいただきたいと思います。
政府参考人(金尾健司君)
お答えいたします。
中方橋の復旧につきましては、現在、道路管理者である香川県において、災害復旧事業の早期申請に向け、仮橋も含め設計を行っているところでございます。また、香川県と国土交通省では、現地における円滑な災害査定に向け、事前打合せを実施するとともに、四国地方整備局においても技術的支援を行っているところでございます。
地元の方々の御不便、御不安を早々に解消することが重要でございますので、国土交通省としてもしっかりと対応してまいりたいというふうに考えております。
山本博司君
是非とも、台風11号で本当に被災を受けて困っておりますので、対応をよろしくお願いを申し上げたいと思います。