自民、公明、民主、維新の与野党4党は24日、美しい景観や生物の多様性など瀬戸内海が持つ多面的価値を最大限に発揮させ、豊かな海にするための「瀬戸内海環境保全特別措置法改正案」(議員立法)を参議院に提出しました。

改正案では、基本理念として瀬戸内海を世界で比類ない美しさを誇る、貴重な漁業資源の宝庫と位置付け、その恩恵は国民が等しく享受し、後代に継承すべきものと規定。また関係府県が地域計画を策定する際は、広く住民の意見を聞くよう求めています。このほか、漂流・海底ごみの処理や、生物の多様性・生産性の確保に支障を来す動植物の駆除を進める方針を盛り込んでいます。

今国会成立できるよう進めてまいります。

瀬戸内海

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超党派議連

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