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鹿児島県の離島トカラ列島の十島村の肥後正司村長と福澤章二総務課長が国会事務所に来訪。(13日)


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トカラ列島

十島村は、鹿児島港から200㌔にあり有人離島7島。各島には60人~130人が住んでいます。
交通手段は週2便。宝島までは13時間かかります。(2011年に公明党離島振興対策本部として視察)

離島の課題、要望を伺いました。有人7島の人口661名。高齢化人口207名。要支援・要介護45人。(宝島9名、中之島9名、口之島7名、平島6名、悪石島3名など)


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トカラ列島視察

有人7島での介護体制について、宝島で平成24年6月に小規模多機能型居宅介護事業のサービスを開始。
現在利用者は2名。2名とも常時宿泊客のため、夜間も常時職員が必要で、常勤3名とパート4名の職員を配置しサービスを続けている。村からの補てんは平成24年 1587万円。平成25年度は1845万円。この補てん分について国の補助金等の創設を要望。

口之島では、同じく小規模多機能型介護施設の展開も考えていたが、参入事業所が見当たらず、現在サロン活動等の地域支援事業での事業拡大を考え、モデル地区として、介護予防・日常生活支援総合事業への展開を見通し取組を開始。(サロン人員月平均26人。訪問月30人)。「小規模市町村の地域支援事業費の上限引き上げ」を要望される。今、上限300万円。
島ごとに300万円だと介護支援の充実が図られる。

その他村道の整備、口之島・西之浜漁港の整備などの要望も伺いました。要望実現に取り組んでまいります。