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徳島県鳴門市にあるNPO法人JCIテレワーカーズ・ネットワークを訪問。猪子理事長と「テレワークの取組み等について」意見交換を進めました(11日)。猪子理事長とは2007年には初めてお会いして以来、ICTを活用した障がい者就労で交流させていただき、国会質問を通じ、施策や予算の反映に務めてまいりました。公明新聞でも何度も紹介されています。

JCIは、チャレンジド(社会参加と就業に強い意欲を持ちながら、社会生活・職業生活の中で弱者の立場を強いられている人達)が、それぞれの持つ障がい特性に応じた「生きる力」と「働く力」を習得することで「時間と場所」の制約から解放されたワーキングスタイル・ライフスタイルを創出・実現するために、ICT利活用技術を基盤とした新しい就業形態の創出を多角的に推進されています。

現在、障がい者約100名の会員が働いていますが、3つの企業の在宅就労(テレワーク)で14人が雇用されています。2社は東京です。今月スタートする徳島県の「テレワーク活用ネットワーク会議」の中心者として県内のテレワーク推進を進めます。約1時間30分、様々なヒントをいただきました。国の施策につなげてまいります。


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鳴門市の風景

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猪子理事長 / テレワークで意見交換

NPO法人 JCIテレワーカーズ・ネットワーク

同法人は、社会参加と就業に対する強い意欲を持ちながら,「心身の障害,難病,高齢」などのために,社会生活・職業生活の中で弱者の立場を強いられている人たち(チャレンジド)の,社会的・経済的自立の実現を目的として,平成11年4月に創設,平成14年1月に特定非営利活動法人として認証されました。

  • JCIは「チャレンジド」の社会参加の拡大と就業の創出を目指します。
  • JCIは「ソーシャル・ビジネス」としての自立・継続・発展に注力します。
  • JCIは「プライベート・クラウド」をICT基盤として,安全な環境での,信頼性の高い「テレワーク・ビジネス」の全国展開を推進します。