備前市 掛谷市議と大多府島(おおたふじま)を訪問しました。
離島訪問では77番めとなります。


牡蠣の養殖いかだ


牡蠣の作業場


大多府島は、備前市日生港(ひなせこう)の南6kmにある島で、船で約30分かかります。 北岸は天然の良好で牡蠣の養殖が盛んです。

元禄時代(1690 年代)、岡山池田藩によって西国大名の参勤交代などの風待ち港として筑港がなされ、 在番所・御用家・加子番所などが置かれました。


島民の皆様と(久本会長ら)


島の風景1


島の風景2


島の町内会の久本会長など島内の方々と懇談。
高齢化と人口減少で約45世帯86人。学校は廃校になり、牡蠣の養殖の漁業で生活をされているそうです。


日生港


島の定期船


瀬戸内海


要望としては、「離島航路の運賃が高く片道610円。介護施設や店もないため、航路を利用する回数が多く、運賃の料金を安くしてほしい事と今後減便などの心配もあり、安心できる航路に!」との要望です。

牡蠣の運搬の輸送代や燃油代など離島特有の課題も多かったため、離島活性化交付金の活用を提案。備前市や漁協と検討する事など話し合いました。

今後、大多府島のような小さな一部離島の要望が実現できるように検討し、前進してまいります。