漁業体験船「みしま2」で硫黄島へ向かう。荒れる海。雨も降ってくる中、揺れながらも到着。
















硫黄島は、竹島から約30分。3つの島の中心に位置し、周囲14.5km、面積11.7km2、椿、つつじ、車輪梅の原生林や、道路まで放し飼いの孔雀が散歩する、のどかな風景が見られる島である。人口114名。

畜産と漁業を主な産業とし、温泉や名所旧跡など豊富な資源を生かした観光も盛んな島で、島の北東部には、現在も盛んに噴煙をあげる活火山、硫黄岳(703m)がそびえ、名前のとおり岩肌一面に硫黄を噴出している。






港に到着したさい海が茶色には驚くが、硫黄の影響だと後で伺う。

開発センターの資料館には、ジオパーク認定めざして充実した展示となっている。








特に竹島と硫黄島及び周辺の岩礁は中新期琉球火山脈に属する大型カルデラで、六千三百年前に大噴火した鬼界カルデラの北西縁にあたる陸上部分をなしている。など等。

立体的で映像などからも硫黄島の様子がよくわかる。