<これまでの活動記録>

 公明党食の安全推進委員会(渡辺孝男委員長=参院議員)は18日、参院議員会館で会合を開き、食品表示に関する「偽装問題」が相次いでいることを受け、財団法人食品産業センターと全国農業協同組合連合会(JA全農)からヒアリングを受け、意見交換を行った。
 これには西博義衆院議員、沢雄二、山本博司の両参院議員が同席した。
 このうち、食品産業の発展に寄与する目的で設立された食品産業センター側は、一連の偽装問題は特に経営者に問題がある点を踏まえ、経営者の意識啓発と再発防止をめざし、「食品産業トップセミナー」を全国11カ所で行った経緯などを説明した。
 渡辺委員長は「消費者の食品の安全に対する信頼は失墜している。再発防止へコンプライアンス(法令順守)の徹底とともに、経営者の意識改革が必要だ」と強調した。

 (2007年12月19日付 公明新聞より転載)