<これまでの活動記録>

公明党の山本ひろし市民活動局次長(参院選予定候補=比例区)は5日、愛媛県松山市の「ジョブカフェ 愛Work(アイワーク)」(県若年者就職支援センター)を視察し、関係者と意見交換した。これには、井上和久、ささおか博之両県議、木村ほまれ県青年局次長(県議選予定候補)、ふじわらまさひこ県青年局長(新居浜市議)らが同行した。

 同センターは、2004年7月、市中心部の商店街・松山銀天街のショッピングビル4階にオープン。若者が気軽に足を運んでもらえるようにカラフルなイスやテーブルを配置。開放感のある明るい雰囲気で、昨年末までに約16万人が利用している。
 同センターでは、求人情報や職業紹介のほか、コンサルタントによる職業適性診断、カウンセリングなども行っている。また、現役大学生を契約スタッフ(ユースコーディネーター)として採用し、県内の大学で活発に開催している体験型のセミナーも人気を博している。
 山本氏は、センター内を視察した後、山川純子センター長らから、若者の就職状況などについて意見交換した。山川センター長は、開設以来、就職決定者は約3000人に達しているとして、「若者を大切にする企業は業績を伸ばしていることを訴え、若者の採用を積極的に働き掛けている」と説明した。
 これに対し、山本氏は「学生の立場に立った適切なアドバイスなどで就職決定者が着実に増えており、ジョブカフェの役割は非常に大きい。若者の就職支援を国へも積極的に働き掛けたい」と語った。

 (2007年1月19日付 公明新聞より転載)