(医療制度)生産年齢人口減少踏まえた改革重要/党委員会など

公明党の医療制度委員会(委員長=山本博司参院議員)と厚生労働部会(部会長=佐藤英道衆院議員)は31日、衆院第2議員会館で、出産育児一時金の増額などの医療制度改革を巡り、社会保障審議会(厚労相の諮問機関)医療保険部会での議論の状況について、厚労省から説明を受けた。

山本委員長は「社会保障の担い手である生産年齢人口の減少に対し、どのような将来像を描くかが重要だ」と強調。医療制度や健康保険制度について、適正な給付と負担のあり方を踏まえた改革の必要性を訴えた。

2022年11月02日 公明新聞2面