てんかん薬の使用、教育現場で研修/党PTに団体訴え

公明党てんかん対策推進プロジェクトチーム(PT、座長=山本博司参院議員)は1日、参院議員会館で日本てんかん協会(梅本里美会長)から、てんかん政策に関する要望を受けた。

要望書では、同協会会員のうち、ドラベ症候群患者家族会が、てんかん発作を鎮静させるための治療薬「ブコラム口腔用液」を教育現場で使用できるよう研修の拡充を要請。てんかん全国支援センターは、てんかん地域診療連携体制整備事業の予算増額を求めた。

2022年11月03日 公明新聞2面