高速の障がい者割 要件緩和開始早く

高速の障がい者割 要件緩和開始早く
斉藤国交相に全脊連

斉藤鉄夫国土交通相(公明党)は4日、国交省で全国脊髄損傷者連合会(全脊連)の大濱眞代表理事と会い、バリアフリー施策の推進について要望を受けた。公明党の山本博司、竹谷とし子の両参院議員が同席した。
大潰代表理事は、国交省が来年度中に高速道路の障がい者割引制度の適用要件を緩和する方針を示していることに触れ、「できる限り早い開始を」と要請。後部スロープタイプのユニバーサルデザインタクシーの普及促進なども求めた。
斉藤国交相は「鋭意努力していく」と語った。