高次脳機能障がい支援へ法整備を/大津市の会合で山本(博)氏が力説

高次脳機能障がい支援へ法整備を/大津市の会合で山本(博)氏が力説

 公明党障がい者福祉委員会の山本博司顧問(参院議員)は10日、大津市内で開催された「第27回アメニティーフォーラム」のシンポジウムに出席し、高次脳機能障がいの当事者らを支援する法律の整備に向けた見解を述べた【写真】。

 山本氏は、公明党として当事者の家族や支援者と意見交換を重ねてきたことを強調。その上で、公明党が推進した「医療的ケア児支援法」や「発達障害者支援法」などによって自治体の関連予算が増額したことを指摘し、高次脳機能障がいについても「法整備に向け、与党で原案を策定し、早期の成立をめざしていく」と力説した。

 なお同フォーラムには、公明党の中川康洋衆院議員も参加した。

2024年02月12日 公明新聞 2面