義眼の経済的負担軽く 片目失明者の団体と懇談/伊佐、佐藤(英)、山本(博)氏 

義眼の経済的負担軽く 片目失明者の団体と懇談/伊佐、佐藤(英)、山本(博)氏  

 公明党の伊佐進一厚生労働部会長、佐藤英道の両衆院議員、山本博司参院議員は23日、衆院第1議員会館で「NPO片目失明者友の会」の久山公明代表らと会い、片目失明者が直面している課題を巡って意見交換した。

 片方の目を失明した場合、もう片方の視力が0・6を上回っていると身体障がい者に認定されない。久山代表らは生活上の困難として▽物がつかみにくい▽階段の段差が分かりづらい▽目が疲れ、頭痛が頻繁に起こる――といった点を挙げ、障がいの認定基準の見直しと、高額な義眼の経済的負担軽減を訴えた。

 公明側は「(伺った声を)受け止めて、厚労省に伝える」と応じた。

2024/04/24 公明新聞 2面