リンパ浮腫巡る施策の拡充要望 鰐淵副大臣に団体

リンパ浮腫巡る施策の拡充要望 鰐淵副大臣に団体

 鰐淵洋子厚生労働副大臣(公明党)は21日、衆院第1議員会館で、リンパ浮腫ネットワークジャパンの岩澤玉青代表らから、リンパ液が体内に漏れ出し、腕や脚にむくみなどの症状が現れる「リンパ浮腫」を巡って、関連施策の適正化や拡充を求める要望を受けた【写真】。公明党の山本博司、伊藤孝江の両参院議員が同席した。

 団体側は、がん治療の後遺症として起こるリンパ浮腫の医療体制が不十分だと指摘。診療報酬の増額や、治療に必要な弾性着衣の療養費限度額引き上げを求めた。

 鰐淵副大臣は「しっかり受け止める」と応じた。

2025/05/23 公明新聞 2面