「支援の道切り開いて」 眼球使用困難症巡り声聴く/党PT
「支援の道切り開いて」 眼球使用困難症巡り声聴く/党PT
公明党眼球使用困難症候群施策推進プロジェクトチーム(PT、座長=山本博司参院議員)は30日、参院議員会館で、眼球が正常であっても視機能の利用が困難な状況になる同症候群を巡り、井上眼科病院の若倉雅登名誉院長からオンラインで説明を受けるとともに、当事者から話を聴いた。
若倉氏は、現行法で規定する視覚障がいは視力と視野で判断されるため、同症候群が認定されないといった実態を指摘。当事者からは、患者の多くが倦怠感や聴覚障がいなどを併発しているとして「支援の道筋を切り開いてほしい」との声が寄せられた。
公明側は、取り組みを進める考えを示した。
2025/05/31 公明新聞 2面