6日午後松江市の 日本庭園 由志園を地元太田哲市議と訪問。由志園を運営している 日本庭園 由志園(株) 門脇栄一社長と観光などで懇談しました。

牡丹をはじめ季節ごとの花が咲き誇る由志園。紅葉シーズンには夜間観賞会も開催され、ライトアップされた美しい紅葉が水面にも映し出されます。
現在約30万人が訪れ、内3万人は外国人。本日もダイヤモンドプリンセスが境港港に来て、大勢の方々が来られていました。

250年の歴史ある牡丹と高麗人参の栽培が引き続き成り立つよう、少なくなった生産者(現在、日本で3カ所しか残されていない貴重な農業遺産を支えるアグリ事業が大事との事。
観光振興に国土交通大臣を抱える公明党の役割は大きく、しっかり国・県・市の連携で施策を進めてまいります。

【山陰最大級の日本庭園】
由志園の日本庭園は、出雲地方の豊かな地形を凝縮した箱庭の様に、大山を模した築山、名勝地「鬼の舌震」や宍道湖、中海を表現しています。 水の流れは、日本海へ至り、弓ヶ浜を表した広大な州浜と美しい白砂青松庭が配されています。

【牡丹と高麗人参の里】
大根島は周囲を海に囲まれた地形で千年以上にわたり放牧が盛んでした。この結果生まれた肥沃な黒ぼく土をいかし、およそ250年前から牡丹と高麗人蔘の栽培が行われています。

(日本一の牡丹苗の生産地)
江戸牡丹最高峰の栽培技術を誇り、海外輸出によって世界にその美しさが知られるようになりました。一年中、満開の牡丹を見ていただけ、国内外のアーティストによる様々な演出で牡丹の魅力を伝えます。
(高麗人参)
雲州人蔘は茶人大名 松平不昧公による藩の財政再建に貢献しました。現在では日本に3カ所しか残っていない生産地の一つです。
高麗人蔘の製品加工の過程をオープンにした工場を併設しました。また、歴史を伝える雲州人蔘ミュージアム、試飲、体験ができるエリアをもうけわかりやすく高麗人蔘の歴史や良さをご紹介します。