26日 千葉県白井市の社会福祉法人 フラットを視察。NPO法人 輝HIKARI 金子訓隆理事長ら役員の方々と公明党齊藤健一さいたま市議が同行。
林晃弘理事長、立松和樹理事と障がい者福祉で意見交換しました。林理事長とは滋賀県のアメニティーフォーラム(2023年~25年)、あいサポート鳥取フォーラム25でもお会いしています。

社会福祉法人 フラットは2016年設立。障がいがあってもなくても、多様な経験から自己選択できる社会=「フラットな社会」の実現を目指します。
千葉県白井市を中心に6拠点12事業所、21事業で障害福祉サービスを展開する他、地域と福祉をつなぐ「地域連携事業」にも取り組んでいます。豊富な種類のサービスを活かして、利用者さん自身が、何をやりたいかを決定できる生活を提供しています。現在、従業員数は160名。
新ミッションは「フラットな社会を~『あたりまえを、あたりまえに』を日本のスタンダードに~」。新ビジョンは「やってみたいに溢れる日常」「福祉業界の熱源」。

【フラットヴィレッジ】
「地域で一番愛されている場所を、障害を持っている方が担っている」そんな世界観を実現したくて作ったのが「フラットヴィレッジ」です。「フラットヴィレッジ」は、アメリカの西海岸をイメージしたカフェ&レストランで、障害をお持ちの方が働く就労継続支援A型・B型事業所でもあります。施設内にはレンタルスペースや無料学習スペースを併設し、親子のための子育てサロンも開催。児童発達支援 (フラヴィキッズ)を新設。多機能型の事業所に発展。

美味しい食事です。見学もさせていただきました。

【日中支援】
生活介護 (きらり)(手塩宿)(ガーデンスクエア)
放課後等デイサービス (ビリーブ)、児童発達支援 (フラヴィキッズ)
就労継続支援A型 (フラットヴィレッジ)就労継続支援B型 (フラットヴィレッジ)
【生活支援】
共同生活援助(ホームしろい)、自立生活援助 (紡ぎ)、
【相談支援】
相談支援(白井市基幹相談支援センター)(座ぐり、手織り)
【外出支援・居宅支援】
居宅介護・移動支援 ・行動援護(生活サポートさくら)

グループホーム、生活介護の事業所を夫々見学。グループホームでは女性10名、男性19名。強度行動障害など重度の障がい者を受け入れておられます。

これまでは「事例研究会」など「福祉の取り組み事例」の共有が業界の主流でしたが、フラットはそれに加えて、「人材研修」「人材採用」など「組織づくりにおける先進的な取り組み事例」も社外に向けて積極的に発信しています。人材確保の観点では、新卒獲得にも取組み。8名の新卒者が決まっているそうです。

福祉の現場から「フラットな社会」を日々目指し、挑戦し続けている姿に大変感動しました。素晴らしい取組みで、全国から視察に来られている事等理解出来ました。
ありがとうございました。今後の施策に活かしてまいります。