1日夕方から「第36回Bluesky勉強会」が参議院議員会館で開催されました。
Bluesky勉強会は2014年(平成26年)8月に第1回の勉強会を開催以来、ICTの利活用など情報通信の分野を中心に、これまで35回にわたり議論を進めてまいりました。
第36回勉強会は、ハイブリット開催。対面で約65名。沖縄・愛媛・大阪・三重からも出席。オンラインも含め約80名を超える方々が参加いただきました。
公明党から中川康洋衆院議員、原田大二郎青年局次長(参院選比例区予定候補)、太田幸伸松山市議も出席。
社会・地域課題をDXで解決に取り組むテーマで「へき地医療DX~鳥羽市におけるオンライン診療~」鳥羽市立神島診療所 小泉先生に講師をお願いしました。
鳥羽市の離島には2012年・2022年の2度視察させていただいています。また今夏の参議院選挙比例区の予定候補 原田大二郎さんにも登壇。私の後継となります。
「自己紹介と共に地域医療の充実を進める」との力強い決意を話されました。
【勉強会内容】:
(1)「あいさつ」山本 博司氏(参議院議員)
(2)「あいさつ」原田 大二郎氏(元四国がんセンター呼吸器内科医長(医師))
(3)「オンライン診療に関する医療法の見直しについて」梶野 友樹氏(厚生労働省 医政局 総務課 課長)
(4)「鳥羽市神島における離島オンライン診療事業について」小泉 圭吾氏(鳥羽市立神島診療所長(医師))
小泉所長は、鳥羽市で実施しているオンライン診療について、医師が遠隔で診療するが、看護師が現地で患者に付き添うため質の高い医療が提供でき、患者の安心にもつながっていると説明。今後のさらなる推進へ「補助金の充実や看護師の処遇改善、柔軟な法整備などが必要だ」と話されました。
大変有意義で今後の参考になる講演で感銘を受けました。
終了後の懇親会では、50名以上の方々が出席いただき、交流を深める事となりました。
皆さまから今後もBLUESKYの勉強会を継続して欲しいとの声も伺いました。継続すべく取り組んでまいります。大変にありがとうございました。