13日午後、高知市内で重症児者デイサービス事業を手がけるNPO法人「みらい予想図」の新施設「多機能型プラットホーム・かもべ」を地元高木妙市議と訪問。
山崎理恵理事長の案内で施設内を見学し、意見交換しました。

2020年1月にも重症児ディサービス施設「いっぽ」を訪問。

重症児ディサービス施設「いっぽ」を視察。山崎理恵理事長と懇談(高知県高知市)

27日午前高知市内のNPO法人みらい予想図が運営する重症児ディサービス施設「いっぽ」を地元高木妙高知市議と視察。 山崎理恵理事長から施設を案内いただき、医療的ケア児…

山崎理事長は第3児・次女の音十愛(おとめ)さんが、「ゴルツ症候群」という難病で、全盲に加え、知的・身体障がいも背負っています。
絶望感、泣きやまぬ次女を看病することによる慢性的な不眠と疲労感。たたみかける不安と孤独に襲われながら、いっそこの子を連れて楽になりたい…
そんな絶望の淵にいた私たち親子を支え、導いて下さった沢山の人たちとの出会いがあり、その貴重な経験が山崎さんの行動の支えとなっています。
2017年4月にNPO法人を設立。9月には重症児デイサービス施設「いっぽ」を開設。
そして今回の「多機能型プラットホーム・かもべ」の開設です。

1階は重症児デイサービスいっぽ(児童発達支援・放課後ディサービス)  
2階は重症児・者デイサービス根っこ(生活介護など)

ノーリフティングケアやICT(情報通信技術)活用のための設備を先駆的に備え、利用者の遊びや訓練の支援充実を目指しています。素晴らしい施設に感動しました。

医療的ケア児の成人期への支援(生活介護など)が報酬が低く、大幅な改定の要望をただいていましたが、今回の報酬改定で大きく改善され、看護師配置加算について、看護職員の配置人数に応じた評価に見直しされました。またかもべのように重症心身障碍児者対応の多機能型事業所にも配慮した区分が創設され、要望が実現され、大変喜ばれました。良かったです。

山崎理事長は「一人一人の“できる”可能性を引き出したい」と短期入所、ヘルパー事業・相談事業も早期に実施しています。

医療徹ケア児支援法の3年後の見直しなど今後、国の施策に反映出来るよう公明党のネットワーク力で取り組んでまいります。ありがとうございました。