3日午前、徳島市内のあさがおグループの母子生活支援施設「TUBAME」(社会福祉法人あさがお福祉会)を古川広志県代表(県議)と訪問。
保岡伸聡 あさがおグループCEO統括責任者、田中智子津田拠点統括管理者と「介護・福祉・子育て・母子生活など」の支援で懇談。

2016年に社会福祉法人あさがお福祉会が運営する「つだまりキッチン(お料理ディサービス)(ユニバーサルカフェ)」、「つだまりキッヅ(放課後等ディサービス)」を訪問しています。

高齢者や子ども、障がい者福祉拠点、『つだまりキッチン』(ユニバーサルカフェ・お料理ディサービス等)視察(徳島市)

徳島市にある社会福祉法人あさがお福祉会が運営する「つだまりキッチン(お料理ディサービス)(ユニバーサルカフェ)」、「つだまりキッヅ(放課後等ディサービス)」を…

あさがおグループは、医療法人あさがお会と社会福祉法人あさがお福祉会が密に連携し、地域の医療・福祉ニーズをいち早く察知。地域の皆様が安全安心に住み続けられる地域支援を常に向上心と創造力をもち、「医療」「高齢」「障がい」「児童」「地域支援」の分野に事業展開。17の事業、250名のスタッフで地域課題に挑戦されています。

昨年12月には、首相官邸にて、令和5年度「バリアフリー・ユニバーサルデザイン推進功労者表彰」の「内閣総理大臣表彰」を岸田総理から受賞されています。

「TSUBAME」は徳島県初めての母子生活支援拠点施設として昨年8月開設。鉄骨3階建てで延べ床面積1600平方メートル。総工費約4億8000万円。
母子が暮らす2DKの部屋が22戸(うち2戸は緊急一時保護)あるほか、相談室、保育室、学習室、臨床心理室など。

徳島市内で高齢、障害、保育の事業を幅広く展開しており、その基盤やノウハウを生かし、母子に寄り添いながらともに生活の悩みを解決へ。
特に就労支援では同法人で複数の事業所を運営していることから母親に適した仕事を提供することができる。学習面でも徳島大の学生が教えてくれる機会を設け、ICT(情報通信技術)も活用する。さらにTSUBAMEに隣接して同法人が高齢者の通所介護、放課後等デイサービス、ユニバーサルカフェなどを運営する「つだまちキッチン」があり、そこで母子の食事や育児の支援、世代間交流も図れる。

また、TSUBAMEの建物の1階では新たな試みとして相談無料の「ふくしの窓口」を開設する。職員が常駐し、地域住民の困りごとに応じてさまざまな福祉の情報を提供する。障害者が働く焼き鳥居酒屋:一平ちゃん(就労継続支援B型事業)も開設。地域住民が気軽に集える場になっています.

先進的な素晴らしい取組みに感銘を受けました。伺った声・要望について、しっかり施策などに活かしてまいります。ありがとうございました。