24日午後、松山市内の松山市消防局を地元4人の松山市議(太田幸伸・泉さなえ・家高さなえ・佐々木亨)と視察。
総務委員会所属金澤英雄松山市消防局長、村上和昭地域消防推進課長、高岡昌文総務課長らから「松山市消防局・松山市消防団の充実・強化」を伺い、意見交換。

松山市消防局は、1局、4消防署、5支署、2救急出張所、1救急ワークステーションを配置し、職員定数458名の職員及び96台の消防車両等をもって市民の安心・安全を守っています。本日のテーマである「松山市消防団の充実強化」は以下の内容です。

【松山市消防団の構成】
また松山市消防団は1団・1本部・9方面隊・41分団 定員2551名 実数:2445名(充足率95.8%) 平均年齢46.1歳(男性47歳、女性31.2歳)平成17年2147名から14年連続増加しています。
【松山市消防団の主な取組み】
1.消防団員の確保
 ・女性消防団員の採用(204名)
 ・全国に先駆けた機能別消防団員制度の導入(郵政消防団・大学生消防団・事業所消防団・島しょ部女性消防団など)
 ・入団資格・定年制の見直し
 ・松山消防団員の報酬UP(平成4年の条例改正にて)
 ・消防団応援事業「まつやま だん団プロジェクト」の導入
2.消防団活動の充実強化
・消防団ポンプ蔵置所耐震化事業に実施
・機動重機部隊の創設
・装備、資器材の充実

【要望】
・消防団は水防団も兼務しており、水防の資器材などが不足しており充実を(国交省・総務省予算)

松山市消防団の先駆的な取組みを伺い、大変参考になりました。