新型コロナ対策を検討する厚生労働省の専門家会合・「第46回新型コロナ感染症対策『アドバイザリーボード』」が4 日夕方、厚労省で開催。

「新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード」は、新型コロナウイルス感染症対策を円滑に推進するに当たって必要となる、医療・公衆衛生分野の専門的・技術的な事項について、厚生労働省に対し必要な助言等を行うものです。

座長の国立感染症研究所 脇田隆字所長など有識者から現在の感染状況の分析・評価等話し合われました。

「全国の多くの地域で急速に新規感染者が増加。またこれまでに経験したことない感染拡大が継続している。40代・50代の重症者も急激に増えている。既に一般医療の制限が始まっている状況」と指摘。

感染の広がりが「これまで対策をしてきた飲食店だけではなく、職場や学校などにも急速に広がっている」として、各自治体に対し「接触の機会をさらに削減する方策を検討することが必要」と求めました。

アドバイザリーボード1

アドバイザリーボード2