15日、NPO法人 脳脊髄液減少症患者・家族支援協会(中井代表理事)、社会保険労務士チーム(白石美佐子氏)の方々が厚労省副大臣室に来訪。
公明党脳脊髄液減少症対策PT座長の三浦信祐参議院議員、秋野公造参議院議員が同席。
障害年金の制度改善「脳脊髄液漏出症に係る障害年金の初診日の取扱いについて」の要望です。
皆さん方とは私がPT座長時代に「障害年金の改善について」PT勉強会やシンポジウムを開催し、進めてきた経緯があります。初診日改善の事務連絡発出もその一貫でありました。(下記参加者と要望内容)

「脳脊髄液減少症シンポジウム ~脳脊髄液減少症の様々な問題点を探ろう~」(東京都)

「脳脊髄液減少症シンポジウム ~脳脊髄液減少症の様々な問題点を探ろう~」が14日午後、衆院議員会館で開催されました。 主催は認定NPO脳脊髄液減少症患者・家族支援協…

(NPO法人 脳脊髄液減少症患者・家族支援協会)
中井宏代表理事、松本英信副理事長。

(社会保険労務士チーム)
白石美佐子氏、 岩崎真弓氏

【要望内容】

1. 令和2元年12月18日に出された「脳性髄液漏出症に係る障害年金の初診日の取扱いについて」の取扱いについての徹底事務連絡の要望

「障害年金の初診日は一般的には確定診断日とされていますが、脳脊髄液漏出症については、発症直後に確定診断がなされない事例が見られるため、令和元年12月に初診日の取扱いを明確化する事務連絡を行いました。事務連絡で記載してあるように、6か月を超える未受診期間があっても、その点の事情を説明する客観的な資料が提出されていれば、資料の内容も総合的に勘案して判断を行う事としています。個別事案ごとに提出書類等を総合的に考慮して、丁寧に判断を行っていく必要があります。こうした点も含め、厚労省の担当部署から年金機構に対して、指導してまいります。」などお話し致しました。