23日午後、東京都目黒区での高齢者向けのワクチン接種の現場(八雲体育館)を斉藤やすひろ都議等と共に視察。

青木英二区長らの案内で受付から予診・接種・待機など一連の接種状況を見学。予診のブースには目黒医師会の花谷会長も率先して対応されていました。医師、看護師、薬剤師など多くの方々の支援で支えられている事を改めて実感致しました。

目黒区は、16歳以上の人口26万人。高齢者は5.8万人。13会場での集団接種。7月末までには高齢者の接種が終了の予定です。

その後、青木区長、荒牧副区長、石原保健所長等、目黒区行政の方々との意見交換会。6名の目黒区議団も同席。ワクチン接種の現状と要望など伺いました。(下記要望内容)

  1. 基礎疾患を持つ人への優先接種の標準的な実施モデルを示してほしい
  2. 残ワクチンを有効活用するため、接種券を持っていない人に接種した場合の事務手続きを明らかにして欲しい
  3. 補助の対象となる会計科目に「補助金」を加えて下さい。
    (障害者や介護者など自力で接種会場に来る事が出来ない人にタクシーを使って接種出来る対策を講じるべく定額の補助金を支払う運用をしたい。)
  4. 自衛隊大規模接種会場における目黒区民の予約状況(人数)の情報提供

その他、ワクチン接種後の行動様式、複数のワクチン承認後の各自治体の対応などの質問等伺い、丁寧にお応え致しました。
また他省との要望も含め、国・都・区の連携でしっかり対応してまいります。