メンタルヘルスやうつ病、摂食障害などの精神疾患に対する理解の促進及び地域や職場での支援を受けられる体制確保を推進するため、
令和3年度からメンタルヘルスについて正しい知識と理解を持ち、傾聴を中心とする支援を行う「心のサポーター養成事業」を実施する事になります。

その一環として職員におけるメンタルヘルスの意識を高めるため、厚労省の障害部職員を対象とした「心のサポート模擬研修」を実施。
今回は 演習編。講師は一般社団法人 信貴山病院「ハートランドしぎさん」臨床教育センターセンター長 長徹二先生(精神科医師・医学博士)

傾聴の実践演習では、2人1組や3人1組のロールプレイを体験。
障害部3人の課長はじめ30名以上の職員との研修会。ロールプレイを通じて「うつ症状」を持つ人に対する対応法を模擬体験しました。
悪い対応と良い対応のビデオを見た後の模擬体験など、傾聴や寄り添いながらの支援の大切さを体感しました。