17日、高垣広徳東広島市長から「地域の実情にあった医療政策に関する要望書」を頂きました。地元の東広島市竹川秀明市議・加根桂基市議、坂本百合子市議が同行。

【東広島市の現状と課題・取組み状況】

  • 東広島市は、臨床研修病院が東広島医療センターのみである理由から、地域医療を担う医師の確保が他圏域と比べ非常に困難場状況。人口10万人当たりの従事医師数は広島県及び全国を大きく下回っている。
  • 救急医療(小児医療を含む)や周産期医療などの機能を担う公的病院等は特別交付税措置の対象となっていますが、同様の役割を果たしている国立病院機構は対象外となっており、同機構に対する財政措置が求められている。
  • 感染症指定病院にとって、感染病床も未発生期から常に維持することは、経営上の負担となるとともに、感染蔓延期においては、通常時の診療や救急医療等がある中で過度な医師や資材不足に陥る状況にある。

【地域の実情にあった医療政策に関する要望】

  1. 地域別・診療科別の医師偏在の是正策に取り組む事
  2. 2次救急医療に対する支援制度を拡充
  3. 国立病院機構に対する新たな支援制度の創設
  4. 感染症病床の確保のための必要な財政措置等など。

要望内容を伺い、要望実現に向けてしっかり取り組んでまいります。

要望書

市長からの要望