19日尾道市内の社会福祉法人・あずみの森(宇根幸治理事長)が高須町にオープンした「障がい者サポートセンターあおぎり」を視察。地元の尾道市3人の市議(福原謙二議長、加納康平議員、岡村隆議員)が同席。

宇根理事長とは2010年(発達障がいセミナー)以来、ずっと交流を続けています。理事長は医療法人 一香会 宇根クリニックも経営され、2015年には発達障がい等の療育を進めている「あずみ園」(230名以上の園児の療育)の現場も見学。2016年、17年にも宇根理事長と懇談。その都度、課題、要望を伺っています。

本日も最初に宇根理事長、榎本所長らから施設内を案内いただきました。

1階が障がい者の就労の各部屋(就労継続支援B型事業所や生活介護)。また尾道ビールあづみ麦酒醸造所として尾道の地ビールを製造販売の予定。また地域交流室、放課後デイサービスや日中一時支援の部屋、相談室も。2階は6人が寝泊まりを共にするグループホーム。

その後、宇根理事長等と意見交換。より良い療育の提供したい観点から専門職をはじめ定数以上の職員を配置している中、欠席等での減収額が多く、経営を圧迫している状況を伺いました。

また2年前の自然災害や新型コロナ感染症の影響で利用自粛がさらに経営を苦しくしている点など、今後市との連携も含め、対応が求められています。

施設内見学

宇根理事長等と

意見交換

地ビール