介護分野における新型コロナ感染症の影響や防止対策の要望について、一般社団法人 日本在宅介護協会 東京支部の方々から切実な声を伺いました。(24日)

東京支部の香取幹支部長【(株)やさしい手社長】、事務局の浜岡和彦らを始め、WEB会議で東京の介護事業所の経営者と意見交換。

WEB会議ではショートスティやディサービスにおいて、家族や利用者が感染、濃厚接触者となった場合の対応の事例、一時休業した認知症ディサービスの利用者の地域での訪問型(ヘルパー)での支援など事例が披露され、意見交換。

国や行政の要望として、

  1. ガウン等の予防服・防護服の不足や長期化に伴うマスク・消毒液などの対応。
    ・予防服について香取社長自ら着ていただき現状を伺いました。
  2. 懸命になってコロナ対策に取り組む、介護職員、ヘルパーの方々の報酬支援の充実
  3. 休業補償について、短期間の場合など保障から外れるケースがある
  4. 事業所休止や利用者から訪問介護の中止などの減収、さらに消毒、清掃など負担が増え、経営的に大変等など。

感染拡大防止のために、懸命に取り組む皆様の姿に、改めて心から敬意と感謝を申し上げます。伺った声を今後の施策に繋げてまいります。