公明党過疎地に関するPT(座長:山本ひろし)として、2日長野県へ。来年の過疎法改正に向けて、PTとして今まで岡山県・島根県・高知県・長崎県など各地を視察しています。その一貫で、長野県を訪問・現地を視察し、課題・要望を伺います。PT事務局長で地元の太田昌孝衆院議員も同行。

小川村へ。過疎債活用複合施設「バスティ高府」を視察。染野村長らから概要を伺いました。

小川村は長野市と白馬のほぼ中間に位置し、雄大なアルプス連峰を村内各所で眺めることができ、その景観は「信州の自然百選」にも選ばれています。

標高1000mの大洞高原には天文台やプラネタリウム、宿泊施設もあり多くの人が訪れます。名産品である「おやき」を食べに村を訪れる人もいます。人口2427人。高齢化率46.3%。保育園・小学校・中学校夫々1校。

バスティ高府は「バス」(バス停やバスターミナル)+「ティ」(コミュニティ)として1階はコミュニティスペース。料理教室や盆踊りの講習会など皆が集まる場所。喫茶スペース。児童図書や遊具の置かれたキッズスペースもあります。外はアルピコ交通高府線のバス停「高府」また小川村営バスのバス停「バスティ高府」。

2階、3階は公営住宅8戸。こうした複合施設の建設費は過疎債の活用。またハードだけでなく、過疎債はソフト面でも使用。通学費を1人月1万7千円を援助。その費用も過疎債で活用。村長は過疎債について、大変有用であるので、今後の過疎法改正においても過疎債等の支援制度の継続・拡充を強く要望されました。

染野村長

バスティ高府にて バス停

2階、3階 村営住宅

挨拶