高松沖の離島大島にある国立ハンセン病療養所「大島青松園」の入所自治会 森和男会長、全日本国立医療労働組合 柊中央執行委員、大島青松園支部 丹生将一朗書記次長らが国会事務所に来訪。(9日)
森会長は、全国13ある全国ハンセン病療養所 入所者協議会(全療協)の会長もされています。森さんは、徳島県鳴門生まれで1949年9歳で大島青松園に入所。半世紀以上、療養生活を送り、通算6期入所者自治会長を務めています。言葉では言い尽くせない大変な体験をされて来られたと思いますが、いつも笑みを浮かべながら温かく包容していただいています。
本日は「国立ハンセン病療養所に関する要請書」の内容について、伺いました。
「ハンセン病療養所入所者の医療・福祉を守り、充実させるため、新たな国家公務員の定員合理化計画から実質除外の実現」です。
療養所の看護、介護、福祉の維持のうえで大変大事な点です。しっかりと応援してまいります。