4月26日にオープンし、先日10万人を突破した、日本妖怪博物館を一般社団法人 三次市観光協会の政森進会長の案内で見学。(22日)

博物館の立つ三次市三次町は、《稲生物怪録(いのうもののけろく)》の舞台となった地。稲生物怪録は江戸時代以降、現代にいたるまで、絵本や絵巻、漫画の題材にもなり、全国の広い範囲にわたって伝承している妖怪物語です。このような歴史的背景を持つ地に、日本屈指の妖怪コレクターである湯本豪一(ゆもとこういち)氏からの約5,000点という膨大なコレクションの寄贈を受けて、開館。
常設展示室「日本の妖怪」では、日本の妖怪に関連する資料を展示し、私たちの生活のなかで妖怪たちがどのように捉えられ、表現されてきたかを、多彩な展示品により系統的に紹介されています。