公明党 参議院議員 山本ひろし

公明党
No.7359

化学物質過敏症(CS)発症者の切実な声を伺う(広島県福山市)

八王子市内の東海大学八王子病院の視察を終え、新横浜駅から新幹線に乗り福山駅へ。(2日)夜の遅い時間となりましたが、福山市内にて化学物質過敏症で苦しまれている方と会い、切実な悩みと要望を伺いました。地元公明党の尾熊良一県議も同席。
微量な化学物質に反応し、頭痛やせきなどの症状が出る「化学物質過敏症(CS)」。原因も治療法も確立されておらず、現段階では疾病概念も確立されていません。
今までも愛媛県新居浜市や東京都目黒区などでも苦しまれる方々から切実な声を聞いてきました。
(2017年目黒のブログ)

日本初・化学物質過敏症の人々が集う憩いの場「はなちゃんカフェ」を訪問(東京都目黒区)


お会いする前には厚生労働省の担当者とやりとりをした上でお会いしました。
たばこの煙が原因で24歳の時に発症。野焼きの煙や匂いで反応。また他人の服についている洗剤の匂いや化粧水、整髪料に含まれる化学物質の匂いで具合が悪くなるそうです。社会の中でこの病気の認知がなく理解されておらず、家族や職場など一番理解してもらいたい人に全く解ってもらえなく、孤独のつらさを訴えられました。
化学物質過敏症の客観的診断基準策定に向けて環境省が研究を進めてきましたが、現段階では作成に至っておらず、厚労省が現在研究中(平成27年~30年度)です。
いずれにしても、何らかの原因による環境不耐性を訴える患者の存在は多く確認されており、患者は苦痛を強く訴えています。
微量な化学物質と症状との因果関係の確認と機序の解明に向けて研究を進め、早く対策を進めてまいります。
帰り際、「ここまで胸のうちを全てお話しでき、ほっとすると同時に、すっきりしました。」との言葉と共にDVDや資料をいただきました。
ありがとうございました。

【化学物質過敏症とは】

 ある程度の量の化学物質にさらされるなどして、いったん過敏症状になると、その後はわずかな化学物質にも過敏に反応し、健康被害の症状があらわれるようになるといわれています。 発症などのしくみについては未解明な部分があり、治療方法なども確立されていません。
その病態や健康影響の実態等に関する十分な科学的議論がなされておらず、「化学物質過敏症」という用語の使用にも医学会では必ずしもコンセンサスが得られていない状況にあります
【症状の例】:目がチカチカする、鼻水、耳鳴り、のどの痛み、吐き気、せき、どうき、頭痛、不眠、だるさ など

化学物質過敏症の方と懇談
化学物質過敏症の方と懇談2



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