地元出身の漫画家・青山剛昌さん原作の「名探偵コナン」をテーマに「コナンのまちづくり」を進めている鳥取県北栄町。
本日(12日)は「コナンのまちづくり」の各場所を北栄町の松本課長が案内いただきました。公明党から地元のさいお智弘北栄町議・銀杏泰利県議が同行。
 
コナン駅(JR由良駅)から道の駅「大栄」まで約1.4kmを「コナン通り」と名付けています。通りの中央に位置する「コナン大橋」には、4つの親柱と照明灯に6体のコナンのオブジェ、高欄に6種類のレリーフが設置されています。 その他にも、図書館前には等身大の工藤新一、道の駅大栄とコナン駅、出会いの広場にはコナンの家 米花商店街等にもそれぞれコナンなどのオブジェに出会えます。またコナン通り等には30基の石製モニュメントや街路灯、ブロンズパネル、マンホールなどもあります。

「コナンの家」米花商店街は平成29年3月オープン。パン工房、喫茶ポアロ。「名探偵コナン」のキャラクターグッズの専門店コナン百貨店。百貨店横のCONAN GELATOで旬の果物や地元食材を使った四季折々の美味しいジェラートをいただきました。

JR由良駅がコナン駅になり、海外から大勢の観光客が来られていました。駅構内にある観光案内所には親子連れや海外からの観光客がひっきりなしに来館。中国語、台湾語、韓国語、英語など多言語の対応も。レンタサイクル(有料)も活用されています。

「今後の取り組みと課題について」
①知名度・認知度不足 ②飲食物販施設の不足 ③乏しい観光地としての機能 ④継続的な体制がない等の課題があります。
今後の展開として ①青山剛昌ふるさと館の充実 ②コナン通りの充実と周辺回遊性の向上 ③国内外のPRでの認知度の向上等など。

コナンのまちづくりをさらに支援できるよう、今後国・県・町と連携しながら進めてまいります。